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FIRE(早期リタイア)には興味がない件について

こんにちは。

てんしちゃんです。今日はだらだらとした雑記。

巷で噂のFIRE(早期リタイア)、

個人的には全然興味ありません。今のところ。

というのも、リタイアしたところでやりたいことがないからです。

FIREとは??

FIREとは、「Financial Independence , Retire Early」の頭文字のようです。

経済的自立を達成しながら、早期リタイアをする。労働に縛られない人生をおくる。という概念のようです。

FIREを達成するためには、生活費を労働以外の手段で賄う必要があります。

つまり、資産を〇億円作って、それを4%で運用して、運用益で生活する。

FIREを目指す方は、〇歳までに資産〇億円つくって退職する、を目標に、貯蓄や資産形成をしている方が多いと思います。

仕事を辞めたいか??といわれるとNO

私の場合、Financial Independence(経済的自立)には興味があるけど、Retire Earlyには興味ないです。

というのも、別に仕事を辞めたい!!と強くおもったことはないからです。

その理由は、今の職場環境が私にとってとてもいいから、でもあるし、

たとえば「当直きついな~」って思う時はあっても、仕事を辞めたい、というよりは、職場を変えたいという気持ちの方がつよいです。

たとえ仕事(医者)を辞めたとして、

その空き時間に何かやりたいことがありますか??といわれたら、

特に何もない

っていう、答えしか今のところでてこないので…。

医者である時点でセミリタイアはいつでも可能

というか、そもそも医師免許がある時点で、セミリタイア自体はいつでも可能だとおもうのです。

週1でも働けば、最低限の生活費を賄うことは十分可能です(その人の生活水準によりますが)。

なので、医学部卒業時点(正確には初期研修修了時点)でセミリタイアは達成可能と思っている、という意味で

私はFIREに興味はないのかもしれません。

私の性格上、消費するだけの行為は飽きてしまう

もし完全に仕事を辞めたとして、FIREを達成したときのことを想像すると、

本当にやることがないな、と感じてしまうんですよね。

たとえばYOUTUBEをみたり、漫画を読んだり、本を読んだり、ゲームしたり、おいしいごはんを食べたり、旅行したり…、

そういう娯楽はとても好きなんですけど、

あくまで娯楽は娯楽として消費するものという感覚が強く、

自分の人生のメインコンテンツにはできないな、と思ってしまうのです。

これは私の性格上の問題なのかもしれませんが…。

いま私は独身で、一人で生きているので、

ぽっかりと空白の時間があるときに、ふと、自分の生きている意味がほしくなったりするんですよね。

コンテンツを娯楽として消費して、自分の快感は得られるけど、その後どこに昇華すればいいの??ってなっちゃう、というか。

たとえば、家庭があって子どもがいる場合は、その存在自体を自分の生きる意味に位置付けることができますが、

一人で生きていると、自分の行為や仕事、社会との関わりで意味をつくっていくしかないような気がします。

医者っていう仕事は自分の存在意義を定義するのには非常にコスパがいい職業だと感じているので、

ほかに確固たるアイデンティティができるまでは、手放すのは惜しいな。という感じ。

むしろその点に関しては、医者のコスパが良すぎて、ほかに代替できないきがする。

とか思ったりして。

自分のやりたいことを模索中

そんなわけで、FIRE興味ないなーみたいな話を延々と書きましたが、

今のところは。ですよ。

本音としては、

FIREしたいという強い意志が生まれるぐらいのやりたいことがほしい!!!

って感じ

です。

そのために、メインの仕事を第一に頑張りつつ、空き時間でそれこそ娯楽を楽しみつつ、お金を消費しつつ、いろいろ経験して、人生の目標をみつけたいなあ~、って思っています。

20代のうちにできることはやりたいですね。

特におちはないですが、おしまい。