こんにちは。てんしちゃんです。
たまにはまとめとかじゃなくって、普通の日記でも書いてみようと思いました。
私の所属している部署は医者数人の小さな診療科です。チームでみているので、私は下っ端だけど色々経験できてとても勉強になるし、業務も分担できるのでとても楽です。
上の先生がICしている中、私がマルク(=骨髄穿刺)など検査をすすめる、など。忙しい日はうまく分担しています。
なるべく時間内に指示を出し、診療が終わるようにわたしたち医者サイドも意識しています。医者が早く帰れない=看護師も早く帰れない、なので、、。
もちろん急変対応あるときは当然のように定時をオーバーしてしまうことはありますが、そのときはいつもすみません(謎の懺悔)。
まあほとんどないけどね。
血液内科という診療科の特性もあってか、チームといえども個人プレイです。
もしかして個人主義な先生が多い?
回診も結構バラバラに行くので、患者さんにとっては頻繁に医者が立ち寄って行くの、嫌な人いるかもしれないなあ。(医者が代わる代わる見に来てくれて安心、という声もありました。)
自分でできることが増えた
初期研修の頃に比べて専攻医になって変わったことといえば、「自分の裁量権が増えた」こと。
ぶっちゃけ初期研修2年間はほとんど上級医のシャドーだったのに対して、3年目以降はできることが増えました。やっとマネジメントに関われるって感じです。もちろん部長の先生や他の上級医の先生に相談したりもしますが、自分で色々考えたり調べたりするのは楽しいです。まだまだわからないことだらけ。
いま指導してくれる上の先生方が本当にいい人で、私はよく恵まれているなと思います。私の言ったことを否定しない、質問に嫌な顔をしない、ちゃんと私の診療オーダーに目を通してダブルチェック(問題なければ何も言われない)。結構これらをうまくやってくれる人って少ないんじゃないかと思います。
人間関係のストレスがないのは仕事も充実しますね。ありがたいことです。
内科を選んで思ったより後悔はなかった
最初マイナー科と内科で迷って、結局内科にしました。当初は1年間くらいは後悔するだろうなと思いましたが、想像していたより後悔はしていません。
それは人間関係のストレスがないことや、待遇面で満足しているからだと思います。
自分で選んだ道を理由づけて正当化しているだけかもしれませんが、初期研修2年目の時にたくさん悩んだ結果理由づけて内科に進んだのでまあそれはそれで良いです。
結果として、いま楽しく生きているので満足しています。
今後のキャリアについて
血液内科医として今後キャリアを積んで行くことを考えると、リンパ腫をメインでみて行きたいなあと思っています。
まあでも、他にやりたいことができて転科するかもしれないし、人生色々なのでわからないですね。